ずっしり

朝早起きし、アイスコーヒーを作る。

瞬間冷却を目指し、氷をマグに一気にぶち込み、冷やしてからグラスに注ぐ。

びっくりするほど美味しい。夏の味。

 

とはいえ外は曇り空、予報は変わり雨マークが消えたので、正午に自転車を走らせる。

今日は重要なお仕事相手にプレゼンとややコンサル。朝から準備の大詰めをしたし、今日はあとはなんとかなれ、で職場へ。

上手くいった、私は社会に溶けている自分を、ぼうっと遠くに眺めてる。

私が私じゃないみたいに、、、。

 

近くのモールに寄り道して、マックのソフトクリームを食べようとしたが、はるばるモールの端のフードコートの一角にて「ツイストとシェイクは切らしております」

 

途方に暮れる私。

ツイストを食べたくて、ここまできたのに、、、。

それで、似たものを探しウロチョロすることしばらくして、それらしきものを見つける。

ぐったりと身体は疲れる。

 

カクテキを買って、安くなっていた豆乳も買って、帰る。

日々は眩しく、雨は突然ざあざあと降る。

 

今日はくたびれた。

明日また頑張ろうね。

がんばったね。

ざらざら

ご飯を冷凍するときは、あつあつのままくるんだほうが美味しい。

これは、洗い米にかぎるのかしら。

 

質素でいいから、自分でつくったご飯を食べると安心する。

今日は振り返りを強化して、仕事をした。

夕方は、後輩をバーに連れて行った。

私は、でもやっぱり、、、

 

それでも後輩はたのしかった、と言った。

よかった。よかった、いろんな世界を見てね、と思う。勝手に。

彼女とノンアルコールカクテルを飲む。

どうやら、私は最近お酒が体に合わない。

 

彼女と歩きながら家まで帰る。

彼女とは不思議な縁で繋がっている。

かつての私のノートを手渡す。うんうん、と注意深く読んでいた彼女を見て、

数年前の私は報われるな。

 

バー、私はそんなに得意じゃないかもしれない。

いろんな人に会うことができるから、妹や後輩を連れて行っているけれど…

なんでだろう、気持がざらつく。

どうして私は話したくないことを口にしてしまうんだろう。

 

あれ?私は自分の話をすることが、あまり好きじゃない…?

いや、好きじゃないわけじゃなく、自分の話をするのは、きまりが悪い。

あの決まりの悪さに気圧されて、言いたくないことも口走ってしまう。

 

ああ、軽蔑されたくない。

ああ、頼りたい。ああ、対話がしたい。

会話が、苦手。

 

読み始めた有吉佐和子の小説が面白く、こう、小説のほうにぐいっと引き込まれる。

私を引き込んで!

 

でも、「本が好きなのね」と言われると、恥ずかしい。

なんでだろう。

 

一人でいる贅沢。

 

 

0114

研究は始めたばかりで、右も左もわからん。

が、独学でやっていくとはそういうことなのだ。

何かを始めるということに、慣れなくてはいけないよ。

来週から派遣勤務が始まると思うと、なんだか今ののんびりを大事にしたいと思う。

リミットやゴールがあるというのは大事なんだな、とぼんやり思う。

 

なんだか心がすかすかと寂しいと感じたり、突然満たされたりする。

これは何?

甘えたい、頼りたい、でも一人でいたい。

夏の甘い香り、廊下の網戸からする人が住んでいる匂い。

すすきののホテルでの酷い殺人事件の現場、そういや別れた恋人と行ったっけ、でもホテルの名前なんて覚えてないな、と逡巡とともに、そのホテルの客室の写真をくまなく見ていた。

 

今日は図書館のかしだしけんを作った。

本屋は好きだが、図書館は苦手。図書の動きと人の気配とこもった感じが…。

私は新品な紙とインクの匂いと、帯と、平積みされている感じが好き。

そもそも、図書館で借りた本は読めた試しも、期限以内に返すことができたためしもない。だから、情報を大まかにさらいにいこうと思う。

 

いつのまにか誰に私のことを話していいのか、勝手にわからなくなってく。

それはなぜ?

日常に潜むワンダーと、その代償としての至らなさ、届かなさ。

突然の詩情に私じしんおどろき。

 

自転車はすいすい進む。気に留めて気に留めないで。

夏野菜トマトカレーを作った。あれは美味しい。

私は、ひとりだ。

 

明日は知り合いのバーに後輩を連れて行く。

バタフライエフェクト

セカオワの新曲のバタフライエフェクトをずっと聞いている。

時代を反映しつつ、優しく慣らされた声と均等なリズム。

音楽はリズムやグルーブ、そしてビート!

ダンスを独学したいと思いながら過ごしてる。

 

天気がよくて気持ちいい夏でも、部屋にこもってしまう。

今日は起きてからシャワーを浴びトリートメントを染み込ませている間に昨日のお皿を洗ってしまう。そして最後に歯磨きをし、トリートメントをシャワーで落とす。

だんだんと流れができてきた。

 

気持ちのいいワンピースをきて、近くのスーパーに行く。

鞄いっぱいの食材を買う。お買い物はこまめにいくよりも一気に済ませてしまう。

買ってきた肉類は切り分けて冷凍庫にしまう。

豆苗と鶏モモの一部をオリーブオイルでさっと炒めて蓋をし、しなっとしたら塩胡椒とレモン汁を少々。ご飯を解凍し、昼からノンアルコールビール

セロリが安くなっていたので買った。夜に炒めて味付けし、おかずにする。

香りが高いのでシンプルな味つけが映える。

 

私はどうやらパンではなくご飯派のようだ。

今の家に炊飯器はないが、底が深い鍋と砂時計を駆使してなんなくご飯をたく。

洗い米はやはり美味しい。炊きたてのご飯は美味しい。

 

スーパーでお野菜を選ぶ、お肉を迷う、重曹を買う、自転車のカゴいっぱいにして帰るときの気持ちよさ。

お皿を洗い終えたあとの清々しさ。

 

いっぱい勉強しようと思っていたのに、まったく研究と違う本を読みながらうとうとしてしまい、気づけば眠っていた。

明日からまた月曜日、私はスケジューリングから初めていこう。

 

最近遊びの誘いを断る、会おうと言われてもやんわり濁す、私は夜に一人で家にいたいと思うことにびっくりする。

夜は家にいたい。

でも、身につけた知識を対話することもしないな、と書いていて思う。

 

明日やりたいことがあるしあわせ、

気づけば寂しさは消えていた。

 

 

 

 

0202

案外友人がきちんとブログを読んでくれていたので、またブログを書こうかと思う。

何かの動機は本当にひょんなことが作り出す。仕事をしていない自分は、何者なのか。

朝焼くパンケーキは着々と進化しているが、依然目分量のまま。

 

恋人とお別れした。

一人の暮らしを始めてから(もしかするともっと前から)、恋人という存在が、誰なのか、なんなのか、すっかりわからなくなってしまった。恋人本人に、あなたは誰なのかと問うたこともあるけれど、明確な答えは得られず、そりゃそうなのか。

彼は別れたいと伝えると嫌だと言ったが、私たちはたくさん話し、最終的に彼はわかったよ、と受け入れた。彼は優しい人だった。愛しく、いい匂いのかわいい人だった。

彼と別れたことを友人に話すと、バッシングを浴びるだろうと思っているから、限定的な人にしか伝えられない。

彼のことを愚痴ると、友人たちは「かわいそうなあなたの恋人、わがままなサユ」と私を叱った。本当にその通りだと思う。でも私は、私生活は、もう自分のためにしか使いたくない。

 

ひとまずのお仕事にトライすることが決まった。

クーラーが効き、綺麗な職場。

仕事ができる派遣会社の社員さんと候補の職場に行った。

面接では、就職先の社員さんから投げられた質問を派遣会社のしごでき社員さんにトスすると、華麗にそつなく答えてもらえた。

あの営業担当さんは、私の働き方を嫌味なくほめ、尊重し、受け入れてくれた。

私の働き方がいかに特殊で、世間の求人にマッチしないかを痛感していたところだったから、やけに対応が心にしみた。

 

良い感覚をもっていると、病院を出てすぐに受かりましたと連絡がき、私はすがすがしい。夏の香りが立ち込めていて。

 

仕事じゃない私は今週はどこにいたのか。

医者に怒られたので、ちょいダサの置き時計を買った。時計を置くのは怖かったが、そんなこともなく部屋に馴染んでいる。

洗い米にこっていて、同時に昆布出汁をとった。1リットルのピッチャーに取れた昆布出汁、夕食に昆布をご飯にたっぷり乗せてめんつゆをかけて食べた。

今日は何も買い出しに行く気にならず、パスタを茹で、フライパンでオリーブオイルを温めにんにくを入れて油に香りづけ、のち、ざっくりとしたたまねぎのみじん切りを放り込む。玉ねぎがきらきらとしてきたら、トマト缶を半分投入。コンソメ少し、お醤油少し、お塩一振り、コショウを少々。それで中火でソースができてくる。

味見をすると少し物足りなさを感じたので、冷蔵庫の残りの投入を入れ、クリーム仕立てに。ゆだったパスタをフライパンのソースにからめ、少し熱を通す。

もう天才的においしい。

パンケーキ

朝に起き、ギリギリでごみ捨てが間に合った。ごみ捨てまでの経路を気に入っている。

なんだか気分がいい、と思うときは大抵天気がよい。からっと晴れていると、心が鎮まるよう。

玄関のチャイムの音で起きる。新聞を取ったときの特典の目覚まし時計が届いたが、想像していたよりもはるかに小さく、なんとも言えぬ気持ちになる。

朝ごはんは、パンケーキ。豆乳とお水の分量を試行錯誤、と言えども一向に軽量する気にならない。

昨日は仕事らしい仕事をして、雑然とした部屋に帰ってくるなり眠った。

夕方に起きたときは大抵足の末端が冷え切っているので、起きるまでに勇気がいるけれども動きながら取り戻し、洗い物と部屋の掃除を一気にした。

本を本棚に戻し、散らばった付箋を集め、資料を分類し、一部はよける。

 

朝ごはんを食べながら、もうあさりと筍の炊き込みご飯の冷凍がなくなるので、次は何をつくろう。そろそろ酢豚にチャレンジしたいけど・・・。

白い洗い米もおいしいから、それがあるだけでもいい。

 

せっかく朝起きたが、朝ごはんを食べながらこれを書いていたら眠たくなってきた・・・。

本気のサタン

近くのセブンに、ヤッホーブルーイングのノンアルコールビール「本気のサタン」現る。思わず2本手に取って、、、

目当てはブルガリアヨーグルトアイス。

 

帰ってくるなり手を洗って冷えたジャッキを取り出しバルコニーへダイブ。

大好きなアイスとビール。なお、仕事は終わっていない。

 

今日はかかりつけの心療内科医に「部屋に時計を置きなさい」と諭された。若干叱られた気持ち。

それでダイソーに寄ったが、カード支払いができず、現金をあまり持っていなかったため買い物カゴを手放す。

 

友人とのやり取りで、今日予定していたセミナーをすっかり忘れていたことに気づく。落ち込む。

 

ただ家にはあさりと筍の炊き込みご飯が待っていることを頼りになんとか帰ってきた。

気持ちを立て直して、プレゼンテーションを仕上げなければ。

 

この家はベランダは、私を守ってくれる。