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 空前のスネオヘアーブーム再び。曲は大体知っているが、タイトルと結びついていないので、コンポのハードディスクの中から聴きたい曲にありつけない。

 小さいボールに豆乳と少しの水を入れ、ホットケーキミックスをぶち込み熱したフライパンに上から注ぎ落とす。瞬間ボールとヘラはお湯で洗う。水をいれるともちもちとした食感になるというのは本当でした。

 ホットケーキは自分で大きさ、形を気軽に設定できて安心する。食事はあったかいものがいい。器はその余熱が伝わったものがいい。冷凍ご飯をレンジにかける際も、ご飯のみをレンジにいれるようになった。器が熱々では、あまり安心できない。

 すごく早起きした気でいたが、もうすぐ正午にさしかかろうとしている。

 昨日の私は洗い物をきちっとしてくれたようで、大変ありがたい。しかしなぜか記憶がない。

 軽い身支度をしたら下のポストへ新聞を取りに行く、昨日新調したメガネは、以前の値段のみを見て買ったものよりはるかにつけ心地がよい。嬉しい。

 対応してくれたメガネのセレクトショップの店員さんの胸のネームプレートに「主査」と書かれていたが、それがどれくらいの役職なのかわからんなとぼんやり思いながら、彼は気前よくお気楽に接客してくれた。

 私がブランドもののコーナーを見ていると、彼に「やはりブランドのがいいのかい」と遠巻きに陽気に聞かれたが、私はただスマートフォンで企業理念を調べていただだった。「私が買おうとしていたメガネ会社はなんかサステナブルな取り組みしてますかねえ」と訊くと、「まあ原材料は少ししてますね、ええ。ただまあ、全てとはいきませんなあ」となんともぼんやりとお気楽な返事が、かえってのんびりのんびりしてきて、気が抜けてしまった。

 

 さて、今日は作りすぎた豚汁を夜に食べよう。デカフェのコーヒー豆をスタバに買いに行こう。スタバのポイントカードをおととい作った。スタバヘビーユーザーだったから、早くカード作っとけばよかったなと若干後悔もありながら、来年はゴールド会員になるかしら。コーヒー豆についてはもっと冒険したほうがいいのは理解しつつも、深入りとか酸味少ないとか、そういう言葉と味があまり結びつかないことも少なくなく、なんとなく尻込みしてしまう。

 スタバの大好きなTokyoローストが事情により店舗から消えてしまい、もう豆がないので大変に寂しい。Tokyoローストのオートミールのようなこっくりしつつくどくない、優しい優しい風味が大好きだった。店員さんによると、また舞い戻ってくるとのことなので、Tokyoローストが帰ってくるのを気長に待とう。

 

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この暮らしを始めてから1か月が経つ。

仕事ではない時間のあり方のワンダーを、書き留めていく。